あくまで個人的な見解です

先日2015年世界陸上北京が開催されました。
数々の伝説的記録が生まれてきたこの世界陸上、今回も非常に楽しみなところではあります。


私は特別陸上種目に詳しい訳ではありませんが、1コンマ1秒1センチ記録を伸ばす為にしてきたであろう努力や超人的記録を持つ選手の圧倒的な実力を目の当たりに出来る機会が某キー局によってわかりやすい形で与えられているのでこの機を逃すわけにはいきません。



特に中、長距離のラストスパートをかける優勝候補の選手は疾走感溢れ、陸上選手を褒める言葉を持ち合わせていない私は単純に「すごい」の一言に尽きてしまうのが大変残念です。




世界陸上を見ていると、こんなにも世界陸上を楽しみに見ている私の隣で「陸上をする意味がわからない」とつぶやき続けた1人の後輩のことを思い出します。



その後輩は「人間はどれだけ陸上を極めたところで動物に勝つことはできないし、その姿は美しくない」と、場所が場所なら追放されていてもおかしくないであろう爆弾発言をし続けました。



その発言はいただけませんがあまりの説得力にそういう価値観もあるのだなとなぜか逆に感心させられる形になりました。




後輩がアメリカに渡ってから約1年。陸上の発展した国で同じ発言をしているのであれば向こうのリアクションはどのようなものだったのか、お土産話を期待したいものです。