男らしさと女らしさ

近年では男は男らしく、女は女らしくしなさいという教育方法は以前に比べ限りなく男女平等と言える現代社会において死語になりつつあります。



「男なのに…」「女なのに…」という言葉はもうすでにナンセンスなものとなりました。




しかしながら日常の中で気になってしまうのがまだまだ若者の間で使われている「女子力」という言葉。


サラダを上手に取り分けられた時や、化粧の上手い女性を見た女性がまるで合言葉のように発しています。(時には皮肉の意味も込められていますが)



大袈裟ですがこの男女平等社会の未来を担う若者が使う「女子力」という言葉が無くなる時こそ真の「男らしさ、女らしさ」という圧力から解放される時なのではないでしょうか。



また「女子力」というワードを聞いた時に「(死語だ)」と思える人が増えることがさらなる男女平等社会に近づいている証拠になるのではないかと思います。







まあ死語がすでに死語なんですけどね