人と人工知能

「2045年問題」という話を聞いたことがあるでしょうか。


今のスピードで技術が進歩していくと2045年に人工知能(AI)の性能が人間の知能を超え、究極の人工知能が誕生するという話です。

その人を超えた人工知能がさらに自分よりも優秀な人工知能を作り出していくそう。


そのような未来が訪れるのだとすればその時の人間の立ち位置というものはいったいどのようなものになっているのでしょう。


職業の大半はコンピューターが取って代わり人間は働きどころを失っていきます。

音楽、芸術などの文化もコンピューターがより優れたものを創り出していくのでしょうか。


つまり人間はコンピューターが創り、産み出したもの、供給するものを受け取るだけの存在と化してしまうことになるのでしょう。


予測では「人間vsコンピューター」の戦争が起こるというどこかの映画のような未来も遠くないと予測されているみたいです。





私の仮説ですが「人間vsコンピューター」の前段階で一波乱があると考えます。


2045年に至るまでにコンピューターの進歩とともにそれにあずかる恩恵がさらに目に見えて大きくなっていくと当然コンピューターの進歩に待ったをかける団体が現在よりも多く現れてきます。これらを反技術派とします。


それら反技術派がそれぞれの主張は違うなりにもまとまり、技術推進派とのぶつかりが「人間vsコンピューター」よりも先に訪れるのではないでしょうか。


「2045年問題」から読み取れる問題点は色々ありますが結局のところ創り出しそして受け取る人間の問題が先に来るのではないかと思います。


"来年のことを言えば鬼が笑う"とはよく言いますがこれは人間たちの問題でしょうとコンピューターに笑われている気がしてなりません。



そんな私は中立派ということでここは一つ