清き心
定期的に地域の消防団に交じって夜回りをしている
月に2回無火災推進日という日があり、
スピーカーで「火の用心」と声を出しながら練り歩く
消防分団のおっちゃん達数人と大学の教員、職員、学生消防団(自分は入っていない)の約10人くらいで行ってるんだけど
賑やかな方がいいということで、ゼミの先生にお誘いを受け、参加することとなった
もちろん木でできたバチを鳴らしながら歩く
実はこのバチ意外と綺麗な音を鳴らすのが難しい
うまく鳴らすと高くて奥に抜ける様な音が鳴る
失敗すると低くて濁った音になるんだけど、低い音だと遠くまで音が届かないから意味がないらしい
木のバチは心が清い人が扱うと綺麗な音が出ると聞いた
自分も挑戦させてもらったことがあるが
その時は初めてとは思えない程綺麗な音が鳴り響いた
ただ綺麗な音というものは人それぞれ感じ方があるみたいだった