書店にて
先日読んだ本にこんなことが書いてあった
「何らかの宗教を信じている人は全体の26%、信じていない人は全体の72%」(読売新聞2008年アンケート調査)
この結果を見ると
宗教は日本人から遠ざかっているようだ
しかしその一方でテレビや雑誌で「占い」や「パワースポット」といったスピリチュアルな話題が常に挙がり
書店では宗教者からの人生のアドバイス本やありがたいお言葉が載った本が売れている
これぞ矛盾
現代の社会は近代化によって市場原理や合理性を推し進め、「計量化できないもの」「カタチにできないもの」の価値を駆逐してきた結果、我々の心が悲鳴を上げているのかもしれない
だからこそ宗教・信仰というものを捉え直すことが必要ではないだろうか(要約引用)
5分ほど立ち読みしてた