アイデンティティ

私物を売った経験はほとんどない


中学生の頃トレーディングカードを売りに行った以来だ


先日部屋のものをできる限り減らそうと
漫画を80冊ほど買取をしてもらった


買取価格は約1万円
ものは減る、お金になる
いいじゃないか


今まで思い出がどうのと渋っていたが
いざ手放してみると気持ちがスッキリする


ただ全てを売りに出すのではない


当時自分が多大な影響を受け、自己を形成したものは近くに置いておくべきだと思う
それを売りに出すという行為は自己を否定することとなんら変わりはない
今の自分を過去の自分をそして未来の自分を大切にしたいと思うのなら手放すという選択肢が現れるはずがないと強く思う



大げさだ